先日の埼玉西武へのドライブからまだ2日しか経っていないのに
今度はそのさらに奥の秩父まで行ってきました♪

秩父そのものも自然がいっぱいで大好きなんですが
今回の目的は
特急に乗ること♪♪

特急の名前はLaview(ラビュー)

まだまだ知らない方も多いのではないでしょうか?!
今回はその魅力をお伝えします

もくじ

Laviewって何?

laviewとは 2019年3月16日に運行を開始した西武鉄道の特急電車です
laviewの名前の
「L」はラグジュアリーなリビングのような空間
「a」は矢のような速さ(前型のレッドアロー同様)
「view」は大きな窓からの景色

を組み合わせて作られた名前です

とても近未来的な形をしているのが特徴です
今まで誰もみたことがない車両を作るべく 世界の建築家妹島和世氏が監修されました

今まで誰もみたことがない新しい車両 次の100年に向けた出発点である車両がコンセプトになっています

そうゆうコンセプト 大好物であります♪

西武鉄道laviewのHPはこちらです

停車駅はどこ?

停車駅は 池袋→所沢→入間市→飯能→横瀬→西武秩父 の順番です
停車する区間によって laviewの名前が変わります

◆ちちぶ号

池袋→所沢→入間市→飯能→横瀬→西武秩父

◆むさし号

池袋→所沢→入間市→飯能

◆ドーム号

池袋→所沢→西武球場前 (※西武球場前発着のドーム号は不定期運行です)

特急の料金は?

特急の料金は池袋から終点の西武秩父までで特急券が700円でした
乗車券と合わせてICカードなら片道1496円です

往復3000円でちょっと遠くまで旅した気分になれるなら 私は安い! と思いました♪

始発から終点までかかった時間は1時間17分でした

仮に同じ区間を高速道路を使って車で行くと1時間47分
一般道路を使って2時間10分かかります
(実際は渋滞に巻き込まれてもっとかかります)

高速料金は練馬ICから皆野長瀞ICまで片道1900円 そしてガゾリン代はかかります
お酒が好きな人は帰りの運転を気にせずお酒を飲めるので悪くないですね♪

楽しみすぎると 帰りの運転が眠くて困るな〜といつも言っている旦那さん
帰りもVIP席みたいな laviewにまた乗れるので 旅先を満喫できたようでした♪

外はどうなっているの?

8両編成です
外観のデザインは 先頭が丸みのある形になっています

◆窓の開放感がとにかくすごい!

1号車の車椅子スペースからみた窓の様子です
1号車の車椅子スペースからみた窓の様子です

客室の窓は足元までくるほど大きく大パノラマで景色を見ることができます
とにかく開放感が素晴らしいです

今までの特急電車や新幹線だと窓がそこまで大きくないので 子供と乗るときには どちらが窓際に乗るかで プチ喧嘩になりますが(譲りたくない私w)

laviewはとにかく窓が大きくて景色がよく見えるので通路側の席でもなんの問題もありません
家族で同じ景色を共有できるのがとてもいいです♪

電車に乗りながら 水族館の水槽を眺めている気分がわかりやすいかなと思います

◆車体のカラーは?

ボディーは近未来感を全面に押し出したアルミのようなシルバーカラーです

一見秩父の大自然と合わないんじゃないかな??と最初こそ感じましたが
先頭車両がとにかく丸くやさしい雰囲気を出しているので いざ 終点の西武秩父駅で降りてみた時も それほど違和感は感じませんでした

laviewの先頭の写真です
laviewの先頭の写真です

中はどうなっているの?

続いて気になるlaviewの中についてです

◆内装はイエロー一色

パッと明るく暖かみのあるビタミンカラーのイエロー一色です♪

派手に感じそうですが これでもか!と躊躇なく
通路やトイレの壁まで鮮やかなカナリヤのようなイエローですので ただただ元気が出てきます♪


◆曲線で柔らかい印象に

近未来的なのに優しい印象を受ける先頭車両同様に
内装部分も至るところが曲線になっています

乗り込んですぐのデッキの壁や シートのデザインがそうです!

乗り込んだ瞬間に柔らかく包み込まれている気持ちになります

車両の床はカーペットが敷かれていて 車椅子やベビーカーがおける1号車なんて
大人の私まで 床に寝そべってしまいたい!と何度も感じる程でした

◆座席のシートは?

車両全体を見渡した写真です
車両全体を見渡した写真です

丸みを帯びている座席のシートは開放感があります♪

飯能駅でスイッチバックして進行方向が反対になるので
進行方向に向かってシートを回転することができます

シートを回転させると前のせきの背面についているテーブルが使えなくなってしまうのが
今までの特急や新幹線の問題点ですが

laviewのシートには肘掛の中にちょっと小物を置くことができるテーブルが収納されています♪
ですので 方向を変えても完全に自分だけの空間を確保し ゆったり過ごすことができちゃうんです♪

それぞれの座席にはコンセントももちろんついていますし
無料のWi-Fiも使えるようになっています♪

毎日の出勤やちょっと仕事で出先に行かれる方は
リラックスしながらPCで作業をするとこができます♪

◆車内の電光掲示板がview!

電子掲示板の写真です
電子掲示板の写真です

車内の電子掲示板にも嬉しい仕掛けがたくさんあります

画面が横並びに2つ続いていますが
片方は停車駅の案内が なんと日本語 英語 中国語 韓国語で流れます

もう片方の画面には なんと先頭から見える線路の風景が映し出されているのです♪
人気の電車だからなかなか 先頭の席は確保しづらいですが

各車両から先頭の風景が見られて
尚且つ広い窓から実際の外の風景が見られるのは とっても嬉しい配慮ですね♪

トンネルにはいり トンネルから出る時も 吸い込まれていくようなとっても不思議な気持ちになります

◆トイレが広い!

トイレは5号車に普通のトイレがあり 1号車には車椅子でも入れる広い多目的トイレがあります

女性だと特に 電車のトイレの清潔感って気になりますよね・・・
まず 先ほども言った通り トイレの中もイエロー一色で とても明るい雰囲気があります♪

そしてとにかく広いです!

多目的トイレには 赤ちゃんのおむつ替えシートもあります

広くてお掃除も行き届いているので 安心して使うことができます

1号車の多目的トイレの写真です
1号車の多目的トイレの写真です

それでも 実際に先頭に座りたいのならここ!

先ほど 先頭の景色が画面で見られると申しましたが
それでも できれば先頭を狙いたいですよね♪

laviewのいいところは 飯能からスイッチバックして進行方向が反対になることなので・・・

まず 先頭に座れる確率が2倍になっちゃいます♪

なので 行きは無事に一番最後の席を取って 飯能から秩父まで 先頭気分を満喫することができたのですが

ツウはそのさらに上を行きました・・・

本当に一番景色がいいのは なんと 先頭の右の通路側だったのです!!!

いいですか?? 大事なことなので もう一度言いますよ??

左側ではなく 右側の座席!!!

そして窓際ではなく 通路側!!

私たちは乗車30分前に進行方向先頭の通路側を前後2列で取ったのですが

いざ乗ってみると 慣れた様子で右側におじさまが1人・・・

スイッチバックして 先頭になったら線路みるの楽しみだね〜と子供とワクワクしていましたが
そうだった!
実際私たちの前はどどーんと運転席でしたw

そして 進行方向に向かって 右の通路側の席に座っていたおじさまは
線路が直に見えるその景色を満喫しておられました・・・

ちょっとそこだけ悔しかったですっw
だって 取ろうと思えば取れた席なんだもん・・・

窓口のお姉さん・・・ぜひそこまで教えてくださいなw

なので 席を取るのなら 先頭なり一番後方なり とにかく

先頭になったときに右から二番目の席!!!!ですよ!

小さい子連れで席を取る時のポイント

池袋から西武秩父までの特急券です
池袋から西武秩父までの特急券です

家族連れの時は シートを回転させたいから 前後で席を取ると思いますが
先頭が空いているならば 横並びに4列取るのもアリアリだなと強く感じました!!

うちは4歳と0歳の男の子と一緒に乗ったので
どうしても隣の人に迷惑がかからないか 気が気じゃありませんでしたで・・

真横に他の人がいるのか 席の前後に他の人がいるのかで
声の通りや視界に入ってくる子供の動きは 全く変わってきます!

こんな素晴らしい特急電車 子供が興奮しないわけはないので(もれなく大人もw)

開放感がある席のlaviewならではの
子連れの方が席を取るときに 気をつけたいポイントでした!

時間もお金もそこまでかからずに近未来の乗り物になって大自然を満喫することができますので
ぜひ行ってみて欲しいと思います♪

1号車をでたデッキからの様子です
1号車をでたデッキからの様子です

これ以上ないカッコイイ特急にお子さんも釘付けになること間違いなしです♪

●都心周辺で楽しめる関連記事